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Lesson

日本の風景を彩る樹木と葉
秋の風景を描くためのKritaブラシセット

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はじめに

Kritaで日本の秋の風景を描くためのブラシセット全12種を公開します。

イチョウ、イロハモミジ、モミジバフウなどの落葉樹の他に、常緑樹の松と五葉松も収録しています。

地面に敷き詰められた落ち葉を描くブラシだけではなく、木の枝に葉が茂っている状態を描けるブラシや、風に舞い散る葉を描けるブラシも用意しているので、秋の風景を手軽に組み立てることができます。

このブラシセットは、Kritaである程度絵を描いたことがあり、木や落ち葉を効率よく描きたい方に向けて作成しました。基本的なブラシ操作やレイヤー操作、フィルタマスク等の使い方については説明を省略しています。

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収録しているブラシについて

落葉樹

樹木 枝葉 舞い散る カーペット 種類
イチョウ 正面・斜め 1種類 1種類 4種類
イロハモミジ 1種類 1種類 1種類 3種類
モミジバフウ 1種類 1種類 1種類 3種類
合計 10種類

常緑樹

樹木 種類
松 1種類
五葉松 1種類
合計 2種類
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落葉樹ブラシについて

枝葉ブラシ

ブラシ名 アイコン ストローク
モミジバフウ・枝葉/Sweetgum-Branches
ブラシ名 アイコン ストローク
イロハモミジ・枝葉/Iroha-Maple-Branches

イチョウは枝葉ブラシが2バージョン

ブラシ名 アイコン ストローク
イチョウ・枝葉(斜め)/Ginkgo-Branches-Angled
イチョウ・枝葉(正面)/Ginkgo-Branches-Front

イチョウの枝葉ブラシには、正面から見た状態と斜めから見た状態の2種類があります。描きたい側面に応じて、ブラシ先端の回転設定を変えると完成度が上がります。

枝葉ブラシの特徴と使い方

葉身だけを描画

枝葉ブラシは、木に葉が生えている状態をイメージして作成しています。

葉柄は描かず、葉身のみを描画するため、葉と葉が重なっても葉柄が邪魔になりません。

幹・枝と葉をレイヤー分けするのがおすすめ

下側のレイヤーに幹や枝を描き、その上下のレイヤーに枝葉ブラシで葉を描くだけで、木の形ができます。

舞い散るブラシ

ブラシ名 アイコン ストローク
モミジバフウ・舞い散る/Sweetgum-Falling-Leaves
イロハモミジ・舞い散る/Iroha-Maple-Falling-Leaves
イチョウ・舞い散る/Ginkgo-Falling-Leaves

舞い散るブラシは、葉ごとに角度や反り返り方を変えて作成しています。

ブラシで適当に描くだけでも葉がすべて同じ向きを向かないので、風に舞い散っているような自然な状態を表現できます。

落ち葉のカーペット

ブラシ名 アイコン ストローク
モミジバフウ・落ち葉カーペット/Sweetgum-Leaf-Carpet
イロハモミジ・落ち葉カーペット/Iroha-Maple-Leaf-Carpet
イチョウ・落ち葉カーペット/Ginkgo-Leaf-Carpet

落葉樹の葉を地面に敷き詰めたような落ち葉のカーペットを描くためのブラシです。

ブラシは葉自体にパースを付けず、真上から見た状態を想定して作成しています。パースに合うように地面に敷き詰めたい場合は、必要に応じてKritaの透視図変形などを使うと、より自然な見た目に仕上がります。

常緑樹ブラシについて

松ブラシ

ブラシ名 アイコン ストローク
松・長い松葉/Pine-Long-Needles

松ブラシは、ペンの傾きの方向に応じて松葉の向きが揃うように作成しています。ペンを倒す向きを変えることで、松葉の向きを調整しながら描けます。

右利きの場合、右方向に向かう松葉はペンを右へ動かすだけで描けます。上方向に向けたい場合はペンを奥側へ、下方向なら手前へ、左方向なら左へ傾けて描いてください。

左利きの場合は左右の描きやすさが逆になるため、苦手な方向の松葉は、描きやすい方向に描いてからレイヤーを反転・回転させて調整するのがおすすめです。

ペンタブレットの傾き検知が動作しない場合やマウスで描く場合も、まず右方向に描いてからレイヤーを反転・回転させることで、向きを調整できます。

松葉の向きを変えるコツ

デッサンで鉛筆を持つ時のように、ペンを寝かせて手を上からかぶせるように持つ「オーバーハンドグリップ」にすると、ペンを傾けた状態でも手を動かしやすくなります。液晶タブレットで手の接触が気になる場合は、タッチ機能を無効にすると操作しやすくなります。

五葉松ブラシ

五葉松ブラシは葉の中心と外側で色が微妙に変化するように作成しています。

ブラシ名 アイコン ストローク
五葉松・短い松葉/Japanese-White-Pine-Short-Needles

描画色によっては動物の毛のような見た目にもなるため、樹木だけでなく、衣服のファーなどを描く用途にも利用できます。

ブラシを使った作例

実際にブラシを使って秋の風景を描いてみました。

この作例ではモミジバフウブラシ3種を使用しています。

この作例ではイロハモミジブラシ3種と松ブラシと五葉松ブラシを使用しています。

この作例ではイチョウブラシ4種を使用しています。

同じ種類の落葉樹は枝葉、舞い散る、カーペットのセットで使用するのがおすすめです。

今回のブラシセットに収録しているブラシだけではなくKritaのデフォルトバンドルのブラシと組み合わせると簡単に植物や風景を描けます。

使用時のポイント

各ブラシは、筆圧やファジー描点によって描画色の色相がわずかに変化するように作成しています。

同じ色で描画しても葉ごとに色味が少しずつ変わるため、葉が重なった部分も単調な色の塊になりにくく、自然な見た目に仕上がります。色の変化の大きさは、お好みに合わせて調整してください。

舞い散る葉は、被写体との距離に応じてブラシサイズを変え、レイヤーを分けて描画してみてください。手前や奥側の葉をフィルタマスクでぼかすことで、被写界深度を意識した、カメラで撮影したような奥行きを演出できます。特に手前の葉をぼかす「前ボケ」は、画面のフレームやあしらいとして葉を配置する場合に効果的です。

ダウンロード方法とライセンスについて

ダウンロード

このブラシセットはKritaのResource Bundle(.bundle)形式で配布しています。

BundleをKritaにインポートすると、収録されているブラシプリセットをまとめて登録できます。

インストール方法はこちらをご確認ください。

リソース管理
Krita でのリソース管理の概要。

ライセンス

このブラシセットはCC BY-SA 4.0で提供しています。ブラシの使用・改変・再配布・商用利用が可能です。ただし、再配布や改変版を配布する場合は、CC BY-SA 4.0の条件に従ってください。

コモンズ証 - 表示-継承 4.0 国際 - Creative Commons

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